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017 E.gt編(1度と5度のパワーコード)

前回はアコギでしたが、今回はエレキギターでやってみましょう〜!


⬅️ 今回の動画はこちらです。

017「ハイウエイ・スター」のコード進行で!
エレキギター編

 

前回に引き続き、ディープ・パープルの「ハイウエイ・スター」のコード進行を使って進めます!
もう一度コード進行を確認しましょう。


 
 

1度5度のパワーコードとは?

前回の復習です。
いわゆるロック調の楽曲でよく使われる奏法で、コードのルート(1度)と5度の音の2音のみを使用します。下のコードの赤いところのみを弾きます。(6弦をルートとするコード全般は6弦と5弦を使用!)

赤い部分を見てわかるとおり、メジャーとマイナーの区別はありません。同じフォームです。)


 
 

5弦をルートとするコード全般はこちらです。
下のコードの赤いところのみを弾きます。(5弦と4弦を使用!)


 
 

今回使用するコードの1度5度のフォームを一覧にしましたので確認しましょう。


 

見てわかるように、フォームは全て同じです。
人差し指のフレット位置を覚えるのが早道です。

コードFとコードCは6弦ルートと5弦ルートの2ポジションあります。(要確認!)


 

さあ、今回はエレキギターということなので、右手のミュートについてです。
この右手のミュート具合でタイトにしたり、少し緩めて音を伸ばしたりとコントロールします。


 
 

 
 

 
 

ここから先は前回と同じです。
理解して、もうできてるよ!という方はとばして結構です。

では1小節目から見ていきましょう〜!
サイズ的にはこの4小説を2回繰り返します。


 
 

Gは6弦3フレット人差し指です。


 
 

B♭は6弦3フレット人差し指です。


 
 

Cは6弦8フレット人差し指です。


 
 

次に9小節目から見ていきましょう〜!


 
 

Fは5弦8フレット人差し指です。


 
 

Eは5弦7フレット人差し指です。Fをそのまま1フレット下げます。


 
 

E♭は5弦6フレット人差し指です。Eをそのまま1フレット下げます。


 
 

Dは5弦5フレット人差し指です。E♭をそのまま1フレット下げます。


 
 

次に13小節目から見ていきましょう〜!


 
Amに移るところは4拍目の裏でコードがAmになります。
シンコペーションといいます。

 

Amは6弦5フレット人差し指です。Dのフォームをそのまま上に、6弦人差し指にします。


 
 

次に17小節目から見ていきましょう〜!


 
ここの部分は4拍目の裏でシンコペーションです。
譜面上スラーがついている部分は音をつなげるということです。
 

しばらく同じコード(Am)で、ここの部分は4拍目の裏と2拍目の裏がシンコペーションです。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんがゆっくりとマスターしましょう〜!


 
 

C-D-C-D-C-D-F-G-Aのシンコペーション部分。


 
 

Cは5弦3フレット人差し指です。


 
 

Dは5弦5フレット人差し指です。Cをそのまま2フレット上げます。


 
 

Fは6弦1フレット人差し指です。


 
 

Gは6弦3フレット人差し指です。Fからそのまま3フレットへ!


 
 

Aは6弦5フレット人差し指です。Gからそのまま5フレットへ!


 
 

ラストですよ〜!


 
 

Cは5弦3フレット人差し指です。


 
 

B♭は5弦1フレット人差し指です。Cのフォームをそのまま1フレットに下げる。


 
 

いかがでしたか?
同じフォームでフレットごとにコードが違うところ、理解できてきましたか?

ピッキングは6弦と5弦のみ、5弦と4弦のみ、の2パターンです。
ミュートしながらのピッキング、慣れるまで頑張りましょう〜!

動画を参考にゆっくりとご自分のペースでマスターしてください。

次回は何が出るかな?
まで決めてませんが、お楽しみに〜!

 
 

ではまた、次回!
お楽しみに〜!