DTM(デスクトップミュージック)

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DTM-001   初めに!
 

DTMといっても、多種多様あります。
ここではパソコンはマック、そしてプロツールスというソフトを使って音楽制作を行うことにフォーカスします。

Windows派の皆様、そして他のソフト派の皆様、すみません。
ですが一連のワークフローはどのソフトも似た感じですので、参考までにご覧くださいませ。

オーディオサンプルを貼り付けて楽曲を作り上げる方法もございますが、あえてMIDIデータを打ち込んで制作する方法について解説していきます。

当然、ある程度の音楽知識も必要となりますので、こちらも同時に解説していきましょう〜!

それではDTMを行うにには、どのようなシステムが必要でしょうか?

パソコンでの制作について解説します。

まずはパソコンです。
先々のことを考えて、余裕のあるスペックのパソコンをお勧めすます。
私はマックのことしかわかりませんので、マックで進めます。

CPUはインテルi7以降をお勧めします。
メモリは64Gをお勧めします。

そしてソフトですね。
当方の使用ソフトは Avid ProTools です。
なので、ProTools使用のサポートされるMacを紹介しましょう〜!

Avidのサポートページ(2024.06.20現在)は下記をクリックしてください、

Pro ToolsでサポートされるAppleコンピュータとオペレーティング・システム

Pro ToolsでサポートされるWindowsコンピュータとオペレーティング・システム

後々パソコンのスペック不足で出来ないことが増えてくると、ストレスが溜まって嫌になっちゃいますので、オーバースペックくらいをお勧めします。

作業用のハードディスク、またはSSD、こちらは250G〜500Gくらいのものを準備しましょう。
パソコン本体にも録音できますが、外付けの方が負担が少ないそうです。

データ打ち込み用のキーボードもあった方が良いです。
USBでパソコンと接続できるタイプが良いでしょう。
ピアノを弾けない人も、データ入力用のキーボードがあった方が良いです。

ピアノを弾ける人はリアルタイムに演奏してデータ入力できるので鍵盤数の多い方が良いです。
弾けない人は鍵盤数の少ないタイプでも大丈夫です。

当方使用のキーボードは Roland A-49 というやつです。

オーディオインターフェースも必要です。
パソコンのスピーカーでも鳴らす事はできますが、音質が良い方が良いです。
ヴォーカルやギター等の録音をすることも想定するとオーディオインターフェースは必要です。
各メーカーから多くのオーディオインターフェースが販売されてますが、接続タイプ(Thunderbolt、USB、USB-Ctype等)や入出力端子の数、付属プラグインの有無等、これらのスペックでピンキリです。

参考までに当方使用のオーディオインターフェースはこちらです。

UNIVERSAL AUDIO の apollo twin X です。


 

前面に、ギター入力ジャックがあります。
ヘッドフォーンジャックもあります。

後ろにマイク入力端子が2系統ありますので、ステレオ録音するときはこちらを使用します。
キーボードも録音できます。
もちろんマイクを本使えますので、アコギの録音にマイク2本使ったりもできますね。

 

裏面はこんな感じです。


 

マイク入力が2系統あります。
MONITORにはパワードスピーカーを繋いでモニターしてます。

Thunderbolt接続でマックと接続します。

 

モニター環境は、まずはスピーカーですね。

当然こちらもピンキリですね。
ご自分の部屋の大きさや、音楽ジャンルと相談して決めましょう。

ちなみに当方のモニタースピーカーはこちらです。

YAMAHA / HS5 定番スタジオモニター 

そして最後にヘッドフォーンです。

夜、大きな音を出せない環境の時に絶対必要です。
ミックス時に細かな調整、確認もヘッドフォーンがあると便利ですよ。

なるべくフラットなタイプが良いです。
ベースが大きすぎたり、高音がクリアすぎたり、ヘッドフォーンの方で色つけされるとミックスに悪影響ですので注意が必要です。

ちなみにスタジオで定番のこれが良いでしょう。

SONY / MDR-CD900ST スタジオモニターヘッドホン

いかがでしょう?
ひとまずDTMやるのに必要なものを紹介しました。

スペックを下げてもそれなりにやる事はできますが、私が今までに経験した中でこのシステムですとほとんどの事はストレスなくできます。(2024現在)

次回からは実際にソフトを立ち上げて、簡単な音楽を制作してみましょう〜!

お楽しみに〜!